第2回![]()
愛犬雑誌やmixi、SNS「わんこみにゅてぃ」など、愛犬家の間で話題のラッパンドッグ。たくさんあるドッグカフェの中で人気を集めているのにはこんな理由があったんです…
「このお店には一番多いときで、いったい何枚のわんちゃんの写真が飾られていたのですか」
この問いに、しばし考え
「400枚。いや500枚は貼り出していたかなぁ」
とゆったりとした口調で答えられたラッパンドッグ・代表の松本さん。
ラッパンドッグは“愛犬と一緒にタコスを食べられたら”そんな松本さんの想いから、2005年夏に東武東上線・大山駅前に誕生。
都心からちょっぴり離れた立地にも関わらず、「愛犬チャンプ」「ドッグワールド」「ドッグファン」など、愛犬家に人気の数々の雑誌に取り上げられてきました。愛犬家を惹き付けてやまない、魅力の一つが来店したワンちゃんの写真を撮影して、店内に貼り出すサービスです。
「はじめはレジ上のスペースに、写真展示スペースをつくったんです。でもあっという間に埋まってしまって、壁一面に貼るようになりました。それも、もう限界。写真貼るスペースはないのに、写真はたまる一方。一度、全ての写真を剥がして今は整理中なんです(取材時・2007年8月末時点)。どうしても貼れない写真もたくさんあるので、それは犬種別のアルバムにして、お客様にご覧いただこうと思っています」
貼るスペースが足りなくなってからは、「前来店した時に撮ったうちのワンちゃんの写真、まだ貼ってないの?」とお客様から催促されることもしばしば。実は、ラッパンドッグの写真展示サービスが、ここまで愛犬家の期待を集めるには理由があります。
「撮影した写真は、一枚一枚オリジナルのデザインを施してポストカードサイズで2枚出力するんです。その1枚を店内に貼り、残った1枚をお客様が次回来店された時にプレゼントしています」
具だくさんの四つ折りタコスとボリューム満点のホットドッグの店として、愛犬家以外も多く訪れるラッパンドッグ。一回ごとにオリジナルのカードを作成するのはとても大変のはず。その手間をおしまないサービス姿勢に心を打たれました。 このポストカードプレゼントは、一般のご家庭のもてなしでも使えますよね。ラッパンドッグの写真展示が人気なのには、実はもう一つ秘密があります。それは松本さんの写真撮影のテクニック。
「僕はもちろん、写真のプロではありません。でも、犬の表情を引き出すのは自信がありますよ。犬を撮るのと、子どもを撮るのは、実はすごくよく似ているんです。会話してあやす、餌をあげながら、音の鳴るもので興味をひきつける…ねっ、ほんとよく似てるでしょ(笑)。あと、驚いちゃうのと目や毛の色が変わっちゃうのでストロボはNGですよ」
さらにもう一つが、犬と同じところまで目線を下げることだとか。撮る側もお客様も想いを込めて撮影した一枚の写真。それを展示する時にも松本さんのこだわりがあります。それは、“大切な写真に穴をあけない”ということ。ラッパンドッグでは、写真をキレイなまま貼れる特殊ピンを使用されています。
「これは、ディスプレイした服やプライスカードをつける時に使う業務用のピンなんです。今、ラッパンドッグのあるこの場所で、私の父が43年間、紳士服屋をやっていました。私も婦人服のメーカーを辞め、12年間一緒に働いていたんですね。20代の時に食べたタコスの味が忘れられず、ラッパンドッグをオープンしたわけですが、洋服屋時代の名残りの一つがこの写真展示用のピンですね」
さて、メニューの方ですが、飼い主様用には具だくさんの四つ折りタコスとボリューム満点のホットドッグをご用意。ワンちゃん用には、鳥肉・豚肉・お魚(秋より)などさまざまな具材を用いた約10種があり。こちらには、ワンちゃんの名前をデコレートしてくれるサービスもありますよ。土日の繁忙時は撮影不可な時間帯も…一度、電話確認してからご来店されると確実です。
【取材協力】ドッグカフェ&タコスWrap & Dog
(ラッパンドッグ)
所在地 東京都板橋区大山東町20-3
TEL 03-3961-3781
営業時間 11:11?翌1:11
定休日 第2・第4月曜日
http://wrapdog.web3plus.net/modules/tinyd0/

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