第4回![]()
フォトグラファーという枠におさまらない、多岐に渡る活動を展開するyOUさんの写真展示法。
一般企業のOLから30歳を目前にしてフォトグラファーへ転身したyOUさん。初回の個展からのコンセプト【SHARE(分かち合う〜共存〜)】や旅などをテーマにした作品づくりを続ける一方、女子大生向けのフリーペーパー「for Girls」の創刊にも参加。TVや雑誌にも登場するなど、フォトグラファーという枠におさまらない多岐に渡る活動の詳細を記すと、一冊の本が出来上がってしまうことでしょう。フォトグラファーとして、一人の写真を愛するものとして、どのような発想で写真を飾ることと向き合ってきたか、インタビューをお願いしました。
——yOUさんはご自宅で写真をどのように展示されていますか。もし展示されているならどのような作品ですか。
yOU「私自身が撮った作品はある一角にレイアウト。バンと広がったスペースには、大好きなグレゴリー・コルベール(映画制作から芸術写真分野へと転身したカナダ出身の写真家)の写真を飾っています。その作品を、『彼のように一枚で物語れる写真を撮れたらな』と思いつつ、羨望の眼差しで見てます」
——写真を飾るときは、どのようにあしらってレイアウトするのですか。
yOU「きちっと撮って、それをちゃんと額装して飾る方ですね。額で写真のイメージってずいぶん変わるものです。額を探すのも楽しいじゃないですか。ただ額装して飾るのはフィルムで撮影したものがほとんどですね。デジタルカメラで撮った作品は、スライドショーにして友人に見せたり、HPにアップしたり、アウトプットも全く異なりますね」
——個展やイベントの時の展示方法はいかがですか。今まで何か工夫されたことってありますか。
yOU「横浜のイベントの時は、キャンバス地にダイレクトにプリントしたものを展示したり、あと、流木に写真を貼ったこともありますね。東急ハンズで漆喰を買ってきて凸凹感を作って、そこにsmileの表情の写真をコラージュしたりとか。私、物づくりが好きなんでしょうね(笑)」
——yOUさんにとって、写真を飾る手法で個性を出すのもカラーの一つなんですね。
yOU「うーん、そこは全く逆ですね。例えば、写真をワイヤーで吊ったりするなど、過去に様々な展示スタイルを試したことはあります。でも、私は基本的に奇を衒う展示は好きではないんです。いろいろ試しながら、“写真そのものの表現”を追求していった結果、シンプルな展示法にいきつきました」
[取材協力]
yOU(河崎夕子)オフィシャルWEB
http://www.youk-photo.com

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