
プロフィール
今回インタビューをお願いした方
日本フォトアートセラピー福祉協会 理事長/写真家
福里良和 Yoshikazu Fukuzato
天神崎(和歌山)の自然風景・抽象世界・舞台・コマーシャルなど
幅広いフィールドで撮り続ける写真家。
銀座キャノンサロン、梅田キャノンサロン、銀座コダックフォトサ
ロンをはじめ有名ギャラリーでの個展多数。
2006年、NPO認証を取得し、日本フォトアートセラピー福祉協会
の理事長に就任。
1957年、沖縄県宮古島生まれ。和歌山育ち。現在、大阪在住。
フォトセラピーとは、年齢・性別・障がい者・健常者に関係なく、 写真を通してコミュニケーションの輪が広がり、楽しく心身とも に癒されていくことを言います。
「撮影する」だけでなく、「撮影される・発表する・鑑賞する・ ふれあいをもつ」という部分も含めてのコミュニケーションに なりますね。
一例をあげますと、知的障がい者のみなさんとの撮影会などが
あります。参加者は、カメラは全く初めて…という方々がほとんど。
カメラの操作方法だけを教えて、自由に撮影してもらいました。
参加者のみなさんの撮影する様子を見ていると「綺麗」だから
カメラを向けてシャッターを押す。「なんか、面白そう」
だからシャッターを押す…そんな具合です。
構図とか光の具合とか全く関係ないのです。見たままその瞬間を 撮影していました。その様子を見て『これはすごい。みなさんは 「本能のまま撮影」をしているんだ』という言葉が自然に私の中 でわき起こってきました。
この撮影会には、続きがあります。彼らの撮影した画像データを
ポストカード用にセレクション作業をしていて驚きました。
撮りたい物がちゃんと写っているし、中には、ガラスに映った
自画像もあり凄い世界を垣間みました。
しかし、それ以上に驚かされたのは、私は意図的にピントを外す とか流して作品にすることがありますが、なんと、コンデジで、 きれいなボケでカラーグラデーションになっていたり、流れるよ うにぶらしている風景写真があったのです。
偶然かも知れませんが、そこの場所で被写体に向けてシャッター を押さない限り、写らないし作品はできません。素敵ですね。 直感的に、これは商品化できる作品ではないか…と、それは もう感動しました。
このような「本能のまま撮影する」ということは、フォト セラピーに限らず、読者の皆さんのふだんの撮影にも、 使える発想だと思います。
デジタルカメラは、失敗してもその場で確認し消去できる アイテムです。最近のコンデジは、露出や手ぶれ補正、ピント 精度等が素晴らしく改善されていて、失敗することが少なく なり、それなりに綺麗な写真が撮影できます。ピンボケ写真が 難しいぐらいです。だから、失敗を恐れずに気の向くままシャ ッターを沢山押してみましょう。
ピンボケもイメージ写真と考えれば素敵な作品。失敗と思っ ている写真が思わぬアート作品に変化する時があります。 フォトがフォトアートに生まれ変わる瞬間、まさに五感が 生み出すフォトアートと言えます。
★このインタビューの続きは、2010年3月25日に更新予定です。
〈NPO法人〉日本フォトアートセラピー福祉協会
公式ホームページ
http://npojphototherapy.goraikou.com/
当協会では、活動に深くご共感いただけた方からの会員登録や
寄付を募集しています。詳しくは、上記のHP上にてご確認ください。
福里良和公式ホームページ
http://www.hcn.zaq.ne.jp/fcan777/
日本フォトアートセラピー福祉協会 参加イベントのお知らせ
2010年3月7日(日)『ウィズせっつフェスタ2010』参加
●主な内容 NPO法人日本フォトアートセラピー福祉協会の活動報告と
障がい者さん作品のポストカード販売サポートします!
●開催場所/摂津市立男女共同参画センター(大阪府摂津市香露園34-1)
●開催時間/10:00~17:00
●お問い合わせ先/摂津市立男女共同参画センター
フェスタ2010実行委員会 TEL.072-635-1407
2010年3月15日(月)~3月19日(金)『第5回春の祭典』参加
●主な内容 NPO法人日本フォトアートセラピー福祉協会の活動PRとフォトセラピー体験撮影会開催
※ ミニスタジを設置し花の撮影とポストカード制作。(貸出デジタルカメラ有り、参加無料)
※ 体験撮影会の日程は、弊社HP上でお知らせします。
●開催場所/八尾市役所市民ロビー1F
●開催時間/09:00~17:00
●お問い合わせ先/八尾市市民活動支援ネットワークセンター「つどい」
TEL:072-928-3848
私たちは「記録や感性の表現」を目的に写真とつきあっています。
でも写真には、コミュニケーションを豊かにし「癒しをもたらす」 フォトセラピーの力があることに私たちは気づいていません。
フォトセラピーを通し、障がい者を対象にした撮影会や写真教室を 行い、また、沖縄の宮古島でフォトトライアスロンを開催、宮古島 の素晴らしい自然や文化を共有財産として発信し、観光も盛り上げる 活動を行うNPO法人の方のお話を通じて、もっと写真と仲良くなる ヒントを探っていきましょう。