
おいおい待てよ、パソコンでもガンガン色いじれるじゃん!
とおっしゃる方もたくさんいると思いますが、僕自身、デジカメも使ってますし、パソコンで色やら何やらをいじくり回すこともあるんですが、結局、いくら加工しまくっても、もとの写真の良さには勝てない気がします。あまりお顔がよろしくない方がいくら化粧をしても、美人にはならない…というのに似てますね。
動くものを撮るにはデジカメが向いています。
取り直しが何回でもできるのはデジカメの素晴らしさです。
それぞれの魅力を理解して、デジカメとアナログカメラをふたまたかけるのが一番楽しめる
フォトライフじゃないでしょうか。
自由が丘「ポパイカメラ」公式WEBサイト
http://popeye.jp
★次回、2月25日更新のこのコラムでは「フォトフレーム」をテーマにお話します。
ポパイカメラはここ数年、いろいろなメディアに取材を受けることが多くなってきました。その時によく質問されるのが「フィルムの魅力って何ですか」ということです。
ポパイカメラでは、フィルムにこだわっていまして、希少価値の高い国内外のフィルムが店内のあちこちで山積みになっています。そんな光景を見てデジカメ全盛の時代に…。よくもまぁ…。と思われる記者さんが多いのかもしれませんね。さてさきほどの質問「フィルムの魅力は何?」という質問に僕はこんな感じで答えています。
「デジタルカメラは、基本色調を変えることはできません。でも、アナログカメラは、
フィルムを変えれば、色調やコントラスト、柔らかさを簡単に変えられます! それが一番の魅力ですっ!!」。
少しカメラに詳しい方はご存じかもしれませんが、デジカメはCCDという部分がフィルムの役割をしています。当たり前の話ですが、このCCDは機械の部品なので、フィルムのようにパカッと開けて入れ替えることはできません。だから、難しいことはさっ引いて分かりやすく言ってしまうと“一つのデジタルカメラは一つの色”しか出せません(もちろん、設定をいじれば多少の調整はできますが)。
それに対して、アナログカメラはフィルムを入れ変えれば、そのフィルムの特徴に合わせて明るさや柔らかさが極端に変えられます。すごくないですか? 例えば、デジカメでレトロっぽい写真を撮ろう、北欧っぽく撮ろうと思ったら大変ですが、アナログカメラならフィルムを入れ替えるだけでそれが簡単にできちゃうんですよ!! アナログカメラがデジカメに唯一勝てるのが、この部分だと僕は思っています。