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  3. 『ロモ ビヨリ』第3

半年前から編集部が考えていたことが遂に実現。フォトグラファー+ロモ=ロモグラファーの雨樹一期さんの連載スタート。とっても奥深いロモの世界を案内してもらいましょう。今までロモを食わず嫌いだった方も読んでみてくださいね。

こんにちばんは、雨樹一期です。
寒いですね?。さすが冬です。そして写真を撮る頻度がめっちゃ減ります。引き込もってお鍋ばっかり食べてます。気合い入れて外に出てみても、惹かれる被写体が少なく困っちゃいます。

さて、僕はデジタルよりもフィルム写真が好きなんですが。理由はいくつもありまして。大きな違いは、フィルム種や現像方法を変えることで、同じ風景でも無限の可能性を秘めていることですね。
モノクロにネガにポジ。それぞれにまた沢山の種類があります。そして、その数だけまた違う発色をする。さらに、現像方法や時間を変えることも出来てしまう。まさに『∞』ですね。

今回はネガで撮ったフィルム別の写真を紹介してみます(カメラは全てLomo lc-aで撮影)。
まずはLomography Film 100を。これはLomography Japanのサイト内にて購入できます。発色、トイカメラとの相性は抜群です。一番トイらしい雰囲気が出るんじゃないかなと思っています。

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Lomography Film 100で撮影

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Lomography Film 100で撮影

そして Red Scale Film。これはきっと Lomography Film を逆巻きにして裏表を反対にしてるだけのものと思うんですが、撮影時に感光する部分が普通の裏側になるんです。これを詳しく説明すると、かなりややこしいので端折りますが、いつも正面で受けてるものを背中で受けてるってことです。「後ろから来られても、ちゃんと対応できないよ?」ってことです。でもでもだから、赤やオレンジや黄色にとんだ、大正時代のような、ノスタルジーな写真が撮れます。

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Red Scale Filmで撮影

次にトイカメラユーザーに人気のアグファシリーズ。
アグファビスタは雑貨屋さんでもたまに見ますね。重宝されてる方も多いと思うんですが、アグファウルトラカラーは生産どころか、今は販売もされてません。こいつがまたいい発色してくれていたんですよね。

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アグファビスタで撮影

で、それに似たフィルムとして、コダックのウルトラカラーがあります。僕からすると、やっぱりアグファにゃ敵わないですが。参考までに。

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アグファウルトラカラーで撮影

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コダックのウルトラカラーで撮影

そして、海外のフィルムでもいいものがあります。Solaris(ソラリス)ですね。高発色というよりも、少し優しい感じで、青や紫がやや強いフィルムです。

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Solarisで撮影

フジフィルムが海外向けに制作したものもあります。PRO160CにPRO400H。低彩度で、青や緑の優しい発色で人気も高いです。
ただ、Solarisにしてもそうですが、自動補正ではなく、専用のプリントをしてもらわないと、その魅力もでないのが難点です。またトイカメラとの相性もそんなによくないなと。NATURAなんかにゃもってこいですけどね。

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PRO160Cで撮影

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PRO400Hで撮影

NATURA1600の高感度フィルムなんかもありますが、トイらしくない写りになるので、景色などを撮影するときは僕は感度設定を800に合わすときがあります。また、コントラスト強めでプリントすると、トイらしくなりますね。猫などの動く被写体や、暗いところで撮るときにはかなり使えるフィルムです。

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NATURA1600で撮影

ざっくりした説明になりましたが、次回からはポジや特殊現像(クロスプロセス)の紹介をしようかと考えています。

☆公式サイト
「ロモグラファー雨樹一期」
http://www.amaki15.com/
☆ブログ
「LOMO日和」
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☆吉井春樹・文/雨樹一期・写真
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